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2012年5月のアーカイブ

キャリアのフレーム構造に煮詰まりぎみの知欠ジョー。
製作のモチベーションを保つためにも、一部分だけでも本番のペパクラを造ることにしました。

ということで、キャブの製作を開始です。
表面ディテールはCGの画像を元にするんですが、その製作は一筋縄では行きません。こちらはフロントから屋根の部分。出来上がりはこうなります。

そのベースとなるのは、CGで描いた真正面の画像と、ペパクラデザイナーで平面に展開したパーツのアウトラインです。
CG画像をお絵描きソフト上で切った貼ったして、アウトラインの上にかぶせます。

CG画像を細かく分断し、個々の色味を調整し、斜めの部分を引き伸ばし、余計な影を消し、逆に足りない部分に影を付け、文字を合成しと、いろんなことを地道にやってます。大変です。

これを各パーツ毎に繰り返して本番データ完成です。ふう。麦チョコをエネルギー源としてついばみながら作業します。

こちらはキャブ内部。キャブ内部はCGデータを使用せず、ペパクラデザイナーのアウトラインにお絵かきソフトで色や模様を直接かぶせてます。コンソールの計器も、わかる範囲で描き込みました。

今までは切取り線&折曲げ線を紙の裏側に印刷してたので、どうしても裏表でズレが出てかなり失敗してましたので、今回は表側に印刷してます。組立後も見える部分は線を省略してますので組立にくいところもありますが、ズレがなくなるので精度がよくなるかなと思います。

突撃偵察 パート2を公開しました。


めったに見れない、ブレードの移送風景です。大迫力でした。
ご覧くださいませ~。

今朝の金環日食、広い地域で見られたと言うことで、ごらんになった方も多かったと思います。皆さんのところではいかがだったでしょうか。

思いおこせば3年前の皆既日食では、知欠ジョーは意気揚々と種子島まで2泊3日のツアーに出かけました。しかしあいにくの小雨模様で太陽は全く見えず、こんな写真しか撮れませんでした。

日食の時間に周りが文字が読めないほどに暗くなったことで、間接的に皆既日食を体感できたのは貴重な体験だったですが。


んで今回の金環日食はこの時のリベンジと言うことで、皆既日食の時にもらって大事に取っといた日食めがねを握り締め、気合を入れて早朝から気合十分でスタンバイしておりました。

そしたらあーた、また小雨模様で太陽全く見えずですがな。もう太陽がどこにあるのかもわかりません。なんたる、なんたるっ。

しょうがないからテレビの中継映像を写真に撮る始末。チンパンジーもビックリ。ぐは。

日食が終わりかけになってから、ようやく雲間から太陽が顔を出しました。日食めがね越しにケータイで撮ったらピンボケで訳わからんですね。

絵で再現すると、実際にはこんな感じで見えました。これが見られただけでも良しとするしかありませんな。とほ。

次回は18年後の2030年6月1日に北海道で見られるそうで。そこで再度リベンジしませう。

プロト君の続きでごんす。

さて、キャリアの車体は一体でズゴーンと造れればいいんですが、途中にアウトリガがあるので分割して作ろうかと。んで、前2軸分のフレームです。長さ約7cm。タイヤ未接着のこの状態でザックリと3パーツのみの構成。シンプルです。

こちらはアウトリガ。試しにベース+1段目だけ造ってみました。伸縮は実機と同様にさせるつもりです。こちらもこの状態で5パーツのみですが、1段目にはすっぽ抜けないように「返し」が付いてます。

ほんで前回のキャブと合体!と思ったんですが、だがしかし!
ブロック構造を合体させていくと、誤差のためにどうも車体がまっすぐになりましぇん。上下方向に歪みがでちゃうので、全体がエビ反ったりウネったりしちゃいます。そもそもパーツの誤差を極力少なく造れればいいんですが、なかなかです。とほ。

ブロック同士を直接組むのではなく、まず車体の全長分のまっすぐなフレームを造り、それにブロックを付けていくのがよさそうです。でもアウトリガがあるから、全長分のフレーム入れるの難しいっす。一応アウトリガ上部には高さ5mm程のスペースがあるんですが、ここに入る高さで強度が出るか...。むんむむ。

例によってプロトタイプの製作を開始しました。

今回はモデルが複雑なので、プロト君も段階を追っての製作になります。んでまずはキャリアのキャブから。3Dソフトで造ったデータをペパクラデザイナーで平面に展開します。フレーム前部も一緒にデータ化したので、どっかで見たような2軸のお姿に。ぬは。

ほんでもってこれを印刷して組み立てていきます。この段階ではキャブは11パーツ。長さ3cm、幅6cmで、KRESS 200C IIを作った後なんで、すげ~小さく感じます。

キャブ出来上がり。サイドのヒレ状のステップも付けて、全19パーツ。本番では内部も作るのでパーツ数は増える予定です。なかなかにいい感じにできてるんじゃないでしょうか。色が付くとさらによくなりそうです。

今回はパーツ数全体でどのくらいになるじゃろう。今までのシンプルなモデルでも100パーツ近いですから、300パーツくらい行っちゃうかな~。あな恐ろしや。

実機ページに突撃偵察を更新しました。


鹿児島の薩摩川内市といちき串木野市に陸揚げされた風車のパーツのレポートでございます。
珍しいトレーラーも見ることができました。
ご覧くださいませ~。

コメント(2)

はじめまして。
いつも楽しく拝見させて頂いております。

ブレードを運ぶ為の後ろのドーリーのバッテリーは、ドーリーのステアリング用では??と、思ったんですが、それにしてはタイヤが大きいような...電車やロケットはそんなドーリーを使用するらしいです。レッカーのオペレーターさんが、ペンダント式押し釦スイッチを操作することもあったりするそうです。

ブレードはナセルを吊る吊り具見たいです。
RUDって言うメーカーのピンク??見たいな吊り具をつかうのかな??

またおじゃまします。

はじめまして。
コメントありがとうございます~。

バッテリーはやっぱりステアリング用なんですかね。
ひょっとしたら上部のターレットを軸に、
ドーリー全体がグリンと旋回するのかもと勝手に思ってます。

吊り具も見てみたいですね~。
ブレード本体にはフックポイントがなかったんで、
ナイロン帯とかの吊り具を使うようです。


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