いざいざ、デカール貼り開始。にんにん。
19年前に作ってたkibriのは水に濡らさないタイプだったんで、水転写デカールなんて幼少のみぎり以来かも。で、そのデカールがまた枚数も多いし細かいんですわ。大きな20番でも8×6mm、一番小さな14番に至っては2×0.5mmしかありません。1/35スケールでこの小ささとは。どないなっとるねん。
眉間にしわを寄せ、手ブレでプルプルし、息を止めながら1枚1枚慎重に貼っていきます。このデカール作業が一番疲れますわ。ぐは~。
各デカールにはほとんど読めないぐらい小さい文字がびっしり書いてあります。デカール頑張りすぎ。
最も鬼門なのがこのパーツ中央の操作パネル。スイッチやらノブやらの凸があちこちにモールドされてるのに、デカールはまとめて1枚。貼ってみたら当然ながらボッコボコです。
デカールのあちこちにデザインナイフで切れ目を入れたり、マークソフターてのを塗ってデカールを柔らかくしたりして、何とか肉眼では及第点ってとこまで持ってきました。ふう。
ぎょえ~!よりによって最後に貼った1枚の右端が折れ曲がっちゃって、何とかしようとしたらちぎれて戻せなくなって「HITACI」に。どどどうしましょ。
よし、こうなったらみんなの記憶を消して何もなかったことにしよう。ほ~れほれほれ、あなたはな~も見ていな~い(5円玉ゆらゆら)。
無事記憶が消えましたか?消えましたね?
ということで、何事もなく極々スムーズに約30枚のデカールを貼り終えました。
なんか途中でふて寝したような気がしますが、気のせいです。きっと。
このあとデカール保護のトップコートをスプレーして、いよいよ最終の組み立てです。
こうやってパーツが並んでるとソソりますね~。いい感じ。
う~む、どうしよう。ここはもうデカールのミスを隠蔽するために「株式会社HITACI」を設立してそこのマシンだと言い張るしか...。い、いや、何事もなかったのだからそんな必要はない。いやしかし、あれ?(錯乱)。