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2014年3月のアーカイブ

引き続きフレームの製作です。

上面となるフロア部。全長が長いのでA4の紙に収まらず、2枚構成になります。分割面をずらした補強の上にスプレー糊で貼付けます。
ズレないように貼るのが一苦労。なんかいい方法無いかな〜。

出来上がったフロア部。でかいですね〜。全長44cmもありやがります。A3のプリンタがあれば紙1枚に出力できるのかなと思ったら、A3の紙は長辺で42cm。はみ出すんぢゃん。

裏面。全体的にグレーを印刷してます。白い部分は車軸パーツで隠れるところ。一緒に写ってる30cmの定規が小さく見えますね。

フレームの構造は、実機だと台形断面の背骨の上に横向きに肋骨が8本入り、その肋骨の間に車軸パーツとサイドカバーが入るというカタチ。かなり複雑です。
なので、背骨を強度のある三角柱にリメイクし、肋骨もナシにして、フロアで支える単純構造にします。カバーも三角柱にして構造体として活用します。

裏面のアップ。背骨とカバーが三角柱になってます。前端と後端だけには三角柱の肋骨も入れました。三角柱はシンプルで造りやすいし、強度バッチリだし、いいとこずくめ。もう三角柱大好き。

こちらはエンジン。15cm定規が一緒に写ってます。4つの四角という単純なカタチ。フタを付ければ立派な小物入れになりますね〜。

フレーム部はこの後サイドモールや後部バンパー等が付いて、全部で21パーツ。サイズが大きいだけあって紙8枚です。
エンジン部は補強付きで11パーツ。単純な箱ですが、それでも紙5枚が必要です。

久々に、MT-400のペパクラのお話です。

土木フェスタでもちょこっとご紹介したように MT-400は大体のところは出来上がってるんですが、まだ正式公開までに造らんといかんパーツがあります。それにせっかくですから、いわゆる製作記も皆さん見たいですよね。ね。製作中でないと見れない画像とかもありますし。
ということで、数回に分けて製作記の続きを書いていきたいと思います。

ということで、今回はフロント部分の製作。その基となるのはCGで描いた真正面からの図と、

ペパクラデザイナーで平面に展開したパーツ図。
この二つをお絵描きソフトに取り込んで、細部のテクスチャを書き加えていきます。

CGの図というのはパーツが斜めになってたり、光の当たり方で色が違ってたりでそのままでは使えません。なのでCGの図をベースに、ほとんどの部分はお絵描きソフトで新たにテクスチャを作成します。"ETF"の文字も1文字ずつ直線の組み合わせで製作。手間かかります。

めでたく型紙が出来上がったら、印刷して組み立て開始です。

印刷後の手順は、保護用スプレー吹付け→折り目付け→切断→折り曲げ→切り口と曲げ部分のレタッチ→補強接着→全体接着の7工程。右図は折り曲げまで終わったとこです。

17面体のパーツが無事完成しました。幅13cm(実機で6.5m)。今回は1つのパーツが大きいので補強を入れる必要があったりして、1パーツ当たり45分とか1時間とか時間かかってます。

同様にしてフロントの3パーツが完成しました。キャブのウインドウには全体的にスモークがかかってるので、時間短縮のためにも窓の切抜きはナシにしました。ワイパーもお絵描きソフトで描くの大変でしたぞえい。

フロント部は補強も入れて全部で6パーツ、A4の紙2枚です。


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