LIEBHERR LTC1055 MAMMOET

LIEBHERR社の55トン コンパクト・クレーンです。
モデル化はconrad社です。

箱です。

幅約28cm。おなじみの赤黒のパッケージで、上面には実機の写真があります。

箱オープン。

本体のお出ましです。なかなかにシンプルですね。


本体です。

3軸のコンパクトなボディ。
全長17cm(実機で8.5m)、幅5.1cm(2.55m)です。
このクレーンの LTCという名前は、
"Liebherr Telescopic Compact"の略のようです。


リアから。

赤帯のラインがいい感じですね。
3軸ともステアします。後ろの2軸は連動ステアです。

キャブアップ。

キャブの形は LTM1060/2によく似てます。キャブチルト機能はついていません。日本のラフテレーン・クレーンと同様にキャブ内にハンドルがあります。

手乗りクレーン。

コンパクトなボディは手のひらサイズです。ズッシリとした手応えがいいです。

付属パーツ。

赤いのが大体ジブ、黒いのが大体その他のパーツです。いい加減な説明です。


全パーツを付けて再び。

普段はサイドミラーなどのロー・プライオリティのパーツを
デフォルトでオミットして「正直者には見えるシステム」を
イニシアチブを持ってフレキシブルにフローにマッピングすることで
マーケットのコンセンサスをゲットするとともに
マンパワーおよびタイム的コストへのリスクヘッジを
キープすることでオーサライズされてる知欠ジョーですが、
今回のマターではエンドユーザーのアグリーを
ドラスティックにプッシュするためのブレイクスルーとして
オール・パーツをトータルでアサインして
クリアーなアウトプットを得つつ
スキルアップのベネフィットをする
というシナジー効果のゲットをポシブルにしました。
#訳:いつもはサイドミラーとか付けないけど、
付けてみたらなかなかイイじゃん。

ブームに直接付けられてる右のミラーが特徴的ですね。


リアから。

ジブのパーツの取り付け方が面白いです。
ジブの基部をブーム横に、残りを背中に付けます。

 
ググッとアップ。

コンパクトとは言っても高さ7cm(3.5m)ありますから
実機はなかなかの大きさになります。
3軸ですから普通のラフテレーンより大きいんですね。

リアのアップ。

なんとクレーンなのにピントルフックが付いてます。

て事は、こういう事ができるのですね。

車輪地獄に台座の鉄板を載せて引いています。
何を引かせるかで様々なバリエーションが楽しめますね。

アウトリガを展開してお仕事開始。

アウトリガは1段式。実機も同じく1段式です。またキャリアの中央には溝があり、付属のフックを落とし込んで格納できます。


カウンタウエイト。

上部が平行クランク式で上下に動き、
キャリア先端にある下部ウエイトを合体して引き上げます。
ウエイトは計10.4トンです。

ブームを伸張。

ブームは7段式で、最長71cm(35.5m)になります。ありゃ?左の画像では6段しか出てませんね。まあ、よくある事です。#←ごまかすな。

ジブの組み立て。

ホントに地面に置いて組み立てるのかはわかりませんが、やっちゃえ、やっちゃえ。
またこのサイズのクレーンにしては珍しくシリンダは2本あります。

5段のジブを付けて再び。

全長92cm(46m)になります。
フックがジブから出てない気がしますが、「正直者には見えるシステム」でお送りします。#結局それ使うんかい。


久々に出た油圧ブームのクレーンモデル。
しかも "MAMMOET"カラーが先行発売で
嬉しさ倍増です。グラッチェ グラッチェ。