MAN-TGA Wrecker

MAN社の大型レッカー車です。
モデル化はconrad社です。

箱です。

幅約23cmの小振り&シンプルな箱です。実車のフロントグリルをモチーフにした、なかなか芸術的なイラストが描いてあります。

箱オープン。

のり巻きのようにウレタンに巻かれた本体が現れます。なかなか斬新な梱包方法ですね。


サイドから。

4軸12輪で、全長18.2cm(実機で9.1m)。
ワインレッドのメタリック塗装をされた車体は
かなり重厚な印象を受けますね。
意外と全長も他の4軸トラクタよりタイヤ1個分位長いです。
サイドの"MAN"の文字が非常にカックイイです。
正面のバイザーにある文字は "Abschleppdienst"。ドイツ語です。
必死こいて調べたら、「レッカー・サービス」って意味のようです。


リア側から。

大きなレッカー部はこの状態で高さ6cm(3m)あります。
車輪は後ろ2軸がダブルタイヤ、前2軸がステアします。
"MAN"の文字の下に描いてある動物はライオンのようです。
てっきり犬かと思ってました。
"MAN"だけに「ワン」、なんちて。
#山田君、座布団全部取んなさい。

サイドバンパーステップ。

2軸目と3軸目の間にあり、なぜかここだけが開きます。せっかくだから各部の扉が開くようにしてほしかったですね〜。

右サイドから。

左側とほぼ対称形ですが、キャブ後方に黒いパーツが見えます。
なお右側のサイドバンパーステップは一部塗装が剥げていました。オーマイガ。宅配中の振動が原因のようです。ステップだけプラ製なので剥げやすいようです。目立たないパーツなので普段は外しておいた方がいいかも。

キャブチルト。

黒いパーツは形からしてエアクリーナーじゃないかという気がします。でも、TGAはキャブ左後端にエアインテークがあるんですよねぇ(キャブの黒い部分)。うむむ、ちょっと謎です。

アウトリガ。

車体後端にあり、斜め下の方向に突き出します。その先端には2本のかぎ爪が付いてます。この爪は何に使うのでしょうか。うむむ、謎その2です。

レッカー部をにゅいんとな。

この伸びる部分をアンダーリフトと呼ぶそうです。3段に伸ばすと長さ10.2cm(5.1m)、車体の全長は26cm(13m)になります。

リフトアップ。

アンダーリフトの先端部が地上高2.8cm(1.4m)まで持ち上がります。

フック。

上面のカバーを外すと2組のワイヤードラムが現れます。これを手で回してフックがつながったワイヤーを伸ばす事が出来ます。実機はこのフックで車の引き起こしなどをするのでしょうね。

レッカーのお仕事風景は、
おまけ画像の引っ張るぜでご紹介します。


本重量感バッチリの車体はとてもきれいです。
他のトレーラーモデルと組み合わせれば
非常にナイスな感じになります。