MB ModuleTrailer

SCHEUERLE社&NOOTEBOOM社のモジュールトレーラーです。
モデル化は Conrad社です。

箱です。

実車の画像がプリントされています。
下部にはSCHEUERLEとNOOTEBOOMのロゴもあります。

箱の裏。

トレーラーの接続バリエーションが描かれています。2軸から9軸までの構成が可能です。

箱オープン。

Conradのトレーラーモデルの定番?、黒いウレタンに包まれた各パーツが姿を現します。

まずはトラクタヘッドからご紹介。

MBアクトロスの4軸12輪です。ボディサイドのSCHEUERLEとNOOTEBOOMのロゴがカックイイです。前面には"SPESIAL TRANSPORT"と"MODULE TRAILER"の文字があります。
全長約16cm(実機で8m)、全高7cm(3.5m)。

キャブはチルト可。

前2軸がステアします。車輪のホイールはプラ製ですが細部まで再現されています。


nooteboomのMANトラクタとの比較。

同じ4軸12輪モデルですが、アクトロスは全長が2cm程長くなっています。

トレーラーのモジュール部。

2,3,4軸の3種構成です。THP/ET2&3と同様のリンク機構で全車輪がステアします。
幅5.5cm(2.75m)、全長は6.5cm〜12.5cm(3.25m〜6.25m)。
実機は300トン以上の荷物を積んで時速80kmで輸送できるよう設計されているそうです。すげ〜。

モジュールの連結。

赤いピンを挿して連結します。連結した場合も黒のロッドでリンク機構をつないで、モジュール間の車輪を同時ステア可能です。3台つなげば9軸36輪が同時ステアです。うーん、カックイイ。
荷台には金属製のシルバーの「フタ」ができ、色的にも良いアクセントになっています。

THP/ET2&3との比較。

よく似た形ですが、本モジュールの幅が5mmほど広いです。
連結部の形状が異なるため、連結はできません。アシカラズ。

低床部。

長さと幅を変えることができます。お得なプラ製底板2枚付き。
一番縮めたこの状態で荷台面積は16.5cm×6.2cm(8.25m×3.1m)。

最も広げた状態。

荷台面積は26cm×8.8cm(13m×4.4m)になります。底板は向きを変えてセット。


いよいよパーツの連結。
全体は8パーツで構成されます。
前から3,2,4軸のモジュールを並べています。


合っ体!!
この状態で全長66cm(33m)。めちゃくちゃ長いです。
こりゃトレーラー側のステア機構がないと絶対道を曲がれません。


積み荷はやはりこれ! van SEUMERENです。
赤、黒、シルバーの見事なコラボレーションでございます。


荷台を伸ばした状態。
全長は何と75.5cm(37.75m)。
立てると12階立てのビルの高さになります。#立てるな。

フロントから。

13軸48輪が迫ってきます。1円玉を轢かせたら500円玉位のサイズになるんぢゃないでしょうか?

リアから。

バンパーパーツがヒップラインをキュキュッと引き締めております。

低床部にはこのように直接他車を乗り上げることができます。

はい、ちょっくらゴメンナサイよ。

最短構成の2軸トレーラー。

最短とは言っても46cm(23m)あります。

nooteboomとの2ショット。

53cm(26.5m)のnooteboomが短く見えてしまう。


トラクタをMANに代えてみました。
赤い色がマッチしていい感じです。

さあ、巨大タンク移設のお仕事です。

タンクは直径17cm(8.5m)、高さ45cm(22.5m)もありますから大変です。疲れないように中身をチビチビ飲みながら、時速80kmで安全にまいりましょう。

帰りは低床部をこーやって身軽に帰ります。

このときも全長46cm(23m) 。
さあ、帰り着いたらビールでも一杯。


縦横に伸縮する低床部に加え、
様々な構成のバリエーションが可能です。
かなり楽しめるモデルです。