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「「バルス!!」」「ブ、ブームが〜、ブームがぁ〜〜!!」

シリンダを付けてみたところ、なんとブーム先端部の重さで付け根がモロリンとモゲてしまうことが判明しました。ピストン先端がシーソーの支点になっちゃってます。グイーンとなってグワーンのドッギャーンのポテです。せっかく切り欠きを造ってワンタッチ脱着できるようにしたのに。

こうなったら実機と同様に旋回体フレームにブームピンを横から差し込む構造にするしかありません。ひょっとして、最初からそうしとけば良かったの?ねえ、そうなの?

ちうことで、旋回体のフレーム全体を造り直しました。実は前のヤツはちょっと歪みも出てたので、造り直して結果オーライですわい。ふぉっふぉっふぉ。右が新フレームです。ブームピンと、ついでにドラムピンも横から差し込めるようにしました。

ブーム付け根もピンが横から入る構造に変更。ここは造り直しが大変なので、切り欠きをふさいだのみです。「NOT手抜き、YESエコ」です。本番ではちゃんと造り直しますぞえ#アタリマエ。

旋回体をキャリアに固定してないので手で押さえてますが、これでどんな角度でもブームはモゲません。ブーム伸ばすと先端部がかなり重くなり、ブーム付け根にはテコの原理で「吊り荷+ブームの重さ」の大体3.5倍の上向きの力が加わるんですが、大丈夫。英語でゆうと「ビッグ・ストロング」。おフランス語でゆうと「ダジョブ〜ン」。「ブ~ン」のとこがアクセントざんす。

こんな下らんネタばっか考えてるせいか、どのような仕組みにするか実は現在も未定のものがあるんでつ。以下の5つでつ。

・アウトリガの弓なり防止とジャッキアップの方法
・オペキャブの右シフトの固定方法
・ヘッドとフックに付くシーブの材質と製作方法
・ワイヤードラムの固定方法
・カウンタウエイトの固定方法

これらをクリアしないと「正直者には見えます看板」が登場してしまうので、毎日ウンウンうなりつつ考えてます。一応それぞれに「こうやったらイケルんじゃないかな?」という構想はあるんで、逐次やってみたいと思います。
...と言いつつ、密かに看板造ってたりして..#オイ。


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