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旋回体本体にブーム軸を入れました。強度を考えて、スペーサーと言う直径5mmの金属パイプです。キラーン。接着剤で直付けしちゃって、さらに強度アップです。

対するブーム付け根にはこのように切り欠きを造り、ブームを簡単に根こそぎ脱着できるようにしました。ブームシリンダを伸縮させるときに、ブームをすぐ外せるようにしとけばやりやすいかなと考えたためです。
てか、シリンダ伸縮のうまい仕組みをまだ考え付きません。むむぅ。どうしましょ。

ブームの先端側の枠パーツ(正式には何というんでしょ?)。めっちゃ複雑ですね~。全パーツの中で一番複雑かも。ちと構造を見直さんと、造りながらヤになりそうです。

枠パーツを接着した1段目。ブーム本体は紙を2重にして強度アップを図ってます。ブーム伸縮は各段の摩擦力で固定する形式にしようと考えてます。微妙な太さの調節がキモになりますですな。

3段のブーム。それぞれ長さ25cm程度あります。2段目の枠パーツは未装着。だって大変なんだも~ん。3段目のブームヘッドも未装着。だって大変な(省略されました。続きを読むにはカツ丼を食べてください)。

カツ丼食べましたか?では続きです。ブームを装着した全体像。おを、ついにクレーンらしくなってきました。この状態でもなかなかカックイイですね~。

うりゃ、知欠ジョー家の障子を背景にフルブーム。ブームは障子に立てかけてあります。うは。この状態でブームは60cm弱。ヘッドが付けば61cm(実機で30.5m)になります。

ブームが付いて一気に「らしく」なってきました。ここまでの進捗状況をまとめてみませう。
作業としては、元になる3Dデータを造り、ペパクラデザイナーで展開図を作成&印刷し、プロトを製作し、車体色を描き込んで本番を製作、という順番になります。こうやって表にしてみると、製作開始から2ヶ月にして進捗率50%って感じですね~。ぐは。

16輪トレーラーが2ヶ月弱、KRESS 200C IIが1ヶ月で完成したのに比べると、モデルがかなり複雑なために時間かかってますが、なんとかトラックフェスティバルには間に合うかな。間に合うといいな。もしフェスティバル当日に「正直者には見えます」という札だけだったりしても、あまり突っ込まずに生暖かく見守ってやってください。


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