2014年のアーカイブ

久々に、MT-400のペパクラのお話です。

土木フェスタでもちょこっとご紹介したように MT-400は大体のところは出来上がってるんですが、まだ正式公開までに造らんといかんパーツがあります。それにせっかくですから、いわゆる製作記も皆さん見たいですよね。ね。製作中でないと見れない画像とかもありますし。
ということで、数回に分けて製作記の続きを書いていきたいと思います。

ということで、今回はフロント部分の製作。その基となるのはCGで描いた真正面からの図と、

ペパクラデザイナーで平面に展開したパーツ図。
この二つをお絵描きソフトに取り込んで、細部のテクスチャを書き加えていきます。

CGの図というのはパーツが斜めになってたり、光の当たり方で色が違ってたりでそのままでは使えません。なのでCGの図をベースに、ほとんどの部分はお絵描きソフトで新たにテクスチャを作成します。"ETF"の文字も1文字ずつ直線の組み合わせで製作。手間かかります。

めでたく型紙が出来上がったら、印刷して組み立て開始です。

印刷後の手順は、保護用スプレー吹付け→折り目付け→切断→折り曲げ→切り口と曲げ部分のレタッチ→補強接着→全体接着の7工程。右図は折り曲げまで終わったとこです。

17面体のパーツが無事完成しました。幅13cm(実機で6.5m)。今回は1つのパーツが大きいので補強を入れる必要があったりして、1パーツ当たり45分とか1時間とか時間かかってます。

同様にしてフロントの3パーツが完成しました。キャブのウインドウには全体的にスモークがかかってるので、時間短縮のためにも窓の切抜きはナシにしました。ワイパーもお絵描きソフトで描くの大変でしたぞえい。

フロント部は補強も入れて全部で6パーツ、A4の紙2枚です。

TADANO AR-5500M 2を公開しました。


CGデータを元に造った1/87のペパクラです。ご覧くださいませ。

拡張現実用 AR-5500Mの続きです。

アウトリガです。アシストジャッキも付けた1本が7パーツで構成されてます。4本を別々に造りましたが、左右2本を1つにまとめてパーツ化した方が造りやすかったかもしれません。

組み上がったアウトリガ。ちなみに1本の製作時間は、曲げ線付け5分、切出し10分、折曲げ5分、レタッチ15分、接着10分、仕上げ15分で計1時間。4本で4時間。時間かかります。

アシストジャッキ。脚は4mm角です。
実機は9点接地ですが、紙のしなりや湿気による膨張変形を考慮して、アウトリガ外側ジャッキのみの4点接地としました。アシストジャッキとセンタージャッキにはZ字型の紙製のサスを入れて地面にフィットするようにしています。

キャリアキャブ。
幅2.7cm。1/50ペパクラでは29パーツだったところを、1パーツでエイヤと造ってます。幅は3cm弱。ミニいなり寿司サイズです。

フレーム。
こちらはズゴーンと長さ16.5cmの2パーツで。手前が底面パーツになります。タイヤもフレームと一体化してベタッと1パーツにまとめました。旋回体の旋回軸と、センタージャッキの穴が空いてます。

フレームにアウトリガをうりゃうりゃと組み付け。先端のジャッキは2本だけ組み付け、全体が出来上がってから残りのジャッキを付けて接地がうまく行くようにします。キャリア中央には筒型の補強を入れてます。

そしてついに全体が完成!1/87サイズながら、全長19cmのりりしいお姿です。印刷後の総製作時間は20時間程かかりました。
このお姿もペパクラページにてご紹介予定です。お楽しみに~。

ユーザーフレンドリーな事をしてない、悪い子はいねが〜〜!?
ということで、久々にユーザーフレンドリーの話です。今回は一挙2カ所。お得です。

ひとつ目。
MODELの各記事の下部にはタグを使った関連ページへのリンク一覧(タグリンクと読んでます)がありますが、そこの見た目は今までこんなのでした。ズレとるがな。それに文字だけなんでどんな模型だか分かりづらいです。

そこで、SITEMAPと同様に、リンクを各模型の画像付きに変更しました。ズレも直しましたですよ。
また、このタグリンクは今までデフォルトでは閉じてたのを、開いてるように変更しました。

スマホで見た場合にはこんな感じで。スマホの場合は画像があると負荷が高いので画像無しにしました。

ふたつ目。
HOMEの新着情報の最新記事を、背景の色を変えて分かりやすくしました。
1週間以内が濃い赤、3週間以内が薄い赤です。色味は今後微調整が入るかもしれません。

この2カ所の更新で、ますますユーザーフレンドリーに。まあどうしましょ。そうだわ、カツ丼食べてお祝いしましょ。そうしましょ。#なんか初期のオカマジョーみたい...。

AR(拡張現実)用 AR-5500M。そのデータは細部を省略した超シンプルデザインでして、これはまさにペーパークラフト向きでございます。なので、早速ペパクラを造ってみる事にしました。

普段のペパクラは1/50スケールで造ってますが、今回はシンプルデザインのため1/50だと間延びした出来になってしまうので、1/87で製作しました。
  
いつものようにCGのデータをペパクラデザイナーで平面に展開し、お絵描きソフトで模様を貼り付けて印刷します。今回のモデルは全51パーツ。A4の紙4枚を使用します。
ちなみに1/50のペパクラの方はキャリアだけで261パーツの紙11枚。うひぇ。

いざ、旋回体の組み立て。8パーツで構成されてます。
きちんと強度のある立体にするために、キャブの固定方法等はCGデータとは構造を変えている部分があります。

こちらはブーム。内部に補強を入れて、これから箱形に接着するところです。
のりしろ部分で、色マジックによるレタッチの入れ具合が分かるかと思います。まんべんなく奇麗にレタッチするのは時間かかるですわ。

こちらはブームヘッド。1パーツで造るために、14面の複雑な面構成になっとります。組立て後(右)は写真を取り忘れたのでCG画像で。造りながら脳みそがウニになりそうです。え?もうなってる?

ブーム、シリンダ、ウエイトとパーツが揃いました。
ブームは長さ19.5cmで5パーツ+補強、シリンダは4パーツ、ウエイトは4パーツです。

続きはこちらの記事です。

AR-5500M パート10を公開しました。


ホカウンさんカレンダーのAR(拡張現実)用に製作したデータのご紹介です。
今回は珍しく製作の裏話もご紹介してます。ご覧くださいませ。

毎年末に恒例となってる外薗運輸機工さんのカレンダープレゼント。
ゲットされた方もいらっしゃると思います。
ワタチももちろんゲットさせて頂きました。
ホカウンさんの実機の写真がてんこもりでございます。

んで、今年のカレンダーはAR(拡張現実)というのが組込んでありまして、スマホ用専用アプリでハイテクなことができるようになってます。
アプリは Junaio(ジュナイオ)という名前で、iPhone版とAndroid版があります。

アプリを起動し、画面右上の "SCAN"を押してからスマホ越しにカレンダーを覗くと、AR-5500Mの現場動画が見られます。
普段なかなか見られない現場動画。微速度撮影による早送りもあって見応えがあります。

さらに、画面下部メニューから「3DモデルAR」を選ぶと、AR-5500Mの3D-CGモデルがベベンと表示されます。
表示しながらスマホを動かすと、色んな角度からモデルを見る事ができます。
またスマホの画面をなぞると、表示の移動や拡大も可能です。
 
実はホカウンさんからのご依頼により、今回この3D-CGモデルのデータ作成をさせていただきました。えへん。
AR(拡張現実)用データは容量制限が厳しいのでかなり簡略化したモデルになりましたが、大きなカレンダー越しにドドンと浮き出すのは迫力あります。

このデータ製作秘話について、後日別記事で公開したいと考えておりますんで、お楽しみに〜。

新年あけましておめでとうございます~。
 
わたくしは本年も大晦日から秘湯にて水中年越しを堪能してまいりました。今年もお肌ツルツルです。
  
本年も当サイトをよろしくお願い致します。

んで、恒例の初夢のご紹介です。

私はオサレなサロンみたいなところにおりました。
そこはセレブな方々のための音楽教室になっており、
お上品そうなお嬢様方とおバイオリンのおレッスンが始まりました。

しかしながら、おバイオリンなんて弾いた事が無い私。
恐る恐る弾いては見たものの、
案の定ギーコギーコと死にかけのノコギリのような音しか出ません。

おレッスンの先生も気を使ってくれたのか、私に向かって、
「じゃあ、こちらの楽器をお試しあそばせ。」と。
〜あそばせ。なんてリアルで聞いた事無いでございますわよ。

ほんでそのお試しあそばす楽器がすげ〜でかいんですわ。全体は木でできておりまして、全長が1.5m程もあります。
表面はまるでフランスパンを寄せ集めたようにデコボコしてまして、端っこの方に息を吹き込む管と指で押さえるいくつかの穴があります。
実際に音を出すのに必要な部分はせいぜい長さ20cmぐらいでして、残りの1.3mはおレッスンの先生の先生いわく、「敵をビビらせるためにあるんですわよ。」

敵って誰やねんと心の中で突っ込みつつ、こっちも恐る恐る吹いてみたら、
これがあ〜た、すげ〜流暢に吹けるんですわ。インド人もびっくり。
音色もサックスみたいでとってもいい感じ。
先生や他の生徒さんからも「まあ、素晴らしいわ。」とえらい褒められ、
ご満悦な私なのでありました。

この夢で吹いたメロディーは起きたあとも珍しく覚えてたんで、
長年の趣味である音楽のテクを発揮して伴奏付けて曲にしてみました。
140105.mp3 ←こちらです。
二分ほどの短い曲ですが、聴いてみてください。うぴぴ。

コメント(4)

新年あけまして、
 おめでとうございます。(#おそっ)

さて、メロウなサックス当方大好きです。

次は、エロチック・メロウをキボンヌ
または、おっさんが、泣けるヤツね。

宜しくお願いします。

明けましておめでとうございます〜。
本年もよろしくお願いします。

曲も聴いていただいてありがとうございます。
メロウなサックスっていいですわね〜。
エロチックでおっさんが泣けるサックスに
挑戦してみますぞえ。

おを~、Kenny Gも真っ青のエエ感じのメロディですねぇ。
しっかりROMらせていただきました。
この路線でアルバム出しませんか?
買いますよ~♪

コメントありがとうございます。
褒めていただいて嬉しいです。うぴぴ。

アルバム出せたらいいですな〜。
似たような夢をたくさん見て、
音ネタをジャンジャン仕込まねば。


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