SENNEBOGEN 5500 Star-Lifter



カウンタウエイト。

SENNEBOGENのロゴが付いたウエイト台に5段のウエイトが載り、中央のグレーのピンで本体と結合します。
その手前にはナゾの黄色いパーツとヘビメタな鎖が。コレはなに?なんなの?

しばし悩みましたがようやく解決。

ウエイト台を持ち上げるためのシリンダだったんですね。モデルでは鎖はプラプラしてるだけですが、実機では
1)ウエイト台を下に置いて鎖をつなげる
2)画像の右側のようにシリンダを伸ばしてウエイト台アップ
3)ピンを入れて結合
という手順で組むようです。

いざワイヤー地獄に挑戦。

ワイヤーは恐怖の11往復です。モデルには取り説が付いてますが、コレが何とドイツ語のみ。グーテンモルゲンとベッケンバウアーしか解らない私にどうせよと言うのでしょうか?
しかしワイヤーを張らないことには先に進みません。念力で解読しつつ、なんとか巻き終わりました。ゼイゼイ。

ブーム先端部。

下に3個、上に2個付くシーブも別パーツです。このシーブを見て事件簿を思い出し、思わず目頭を熱くする私です。


メインブーム組み上げ。

中間ブームは3個。ブーム長は60cm(実機で30m)です。

Aフレームを突き出し、ペンダントロッドを結合します。

ワイヤーが からまないようにドラムを少しずつ回し、シーブも手で回してワイヤーをならす作業の繰り返し。ドラムの回転が固めなので、指にマメができちまいました。イテテ。

組上がりました。

先端からのダイナミックショット。ググッと突き出したブームは大迫力ですね。マメの痛さも吹き飛びますです。

ドラムを再び巻いてブーム起立。

うーん、この姿もカックイイです。キャブの前にはオレンジの猫背ブラザーズがいます。比べてみるとブームの大きさが際だちますね。

続きはパート3で。


ワイヤーとの格闘を終え、ホッと胸をなで下ろしつつ
迫力のブームをまじまじと見つめる私です。
でもこのあとさらにラフィングが待ってるんですよ。どーしましょ。