ペパクラ AR-5500M カテゴリ

引き続き、本番キャブの製作です。

キャブ内部。後ろ側から見てます。このあとハンドルも付きます。座席は1枚紙のペラペラですが、組み上げると背面からは見えなくなるので問題ござんせん。たぶん。

窓枠の切り抜き。ステーの細いところは幅1mm以下。うひょ。何とかうまく切れました。各パーツの切り口は紙の白色が見えちゃうので、100均で買った24色のカラーペンを使ってレタッチします。

んで、ウインドウには透明パーツが必要です。今回はスーパーの惣菜サラダのフタを使いました。エコですね~。うひ。中身はスタッフがおいしく頂きました。スタッフって誰やねん。

透明パーツや内部を組み込み、いよいよ外側の組立です。バンパー上のヘッドライトも印刷ながらなかなかリアルです。
透明パーツに使った接着剤の乾きがかなり遅く、組立にかなり時間がかかりました。またハミ出した接着剤が指に付いたために透明パーツを汚してしまいました。ぐは。

その悲しみを乗り越え、サイドのヒレや屋根のキャットウォークを付けて、見事完成です。べべ~ん。
プロトと並べるとこんな感じ。印刷の有無でこんなに違います。パーツ数は内部10パーツ+外側29パーツ+透明3パーツです。

実際のサイズはこんな感じ。長さ3cm、幅6cmです。いなり寿司1個分ぐらいですかな。おっとここで、この文章を読んだ方に「ど~しても今すぐいなり寿司が食べたくなるオカマジョーの呪い」がっ!あな恐ろしや。

印刷によって細かいディテールや塗装の塗り分けが表現できるのはいいですね~。グラデーションや白のロゴもバッチリ再現できますし。
一方で、接着剤が指に付いて透明パーツが汚れちゃったのは悔やまれます。瞬間接着剤なら汚す心配が少なくなるカモとも思いますが、白化や耐衝撃性が心配で。いい瞬間接着剤をご存知の方、教えてくださいませ。

追記:
透明パーツをアルコールで拭くことで、汚れをだいぶ落とすことが出来ました。よかったよかった。
1時間ぐらいずっとキコキコと拭いてましたわい。キコ猿と呼んでください。はい。

キャリアのフレーム構造に煮詰まりぎみの知欠ジョー。
製作のモチベーションを保つためにも、一部分だけでも本番のペパクラを造ることにしました。

ということで、キャブの製作を開始です。
表面ディテールはCGの画像を元にするんですが、その製作は一筋縄では行きません。こちらはフロントから屋根の部分。出来上がりはこうなります。

そのベースとなるのは、CGで描いた真正面の画像と、ペパクラデザイナーで平面に展開したパーツのアウトラインです。
CG画像をお絵描きソフト上で切った貼ったして、アウトラインの上にかぶせます。

CG画像を細かく分断し、個々の色味を調整し、斜めの部分を引き伸ばし、余計な影を消し、逆に足りない部分に影を付け、文字を合成しと、いろんなことを地道にやってます。大変です。

これを各パーツ毎に繰り返して本番データ完成です。ふう。麦チョコをエネルギー源としてついばみながら作業します。

こちらはキャブ内部。キャブ内部はCGデータを使用せず、ペパクラデザイナーのアウトラインにお絵かきソフトで色や模様を直接かぶせてます。コンソールの計器も、わかる範囲で描き込みました。

今までは切取り線&折曲げ線を紙の裏側に印刷してたので、どうしても裏表でズレが出てかなり失敗してましたので、今回は表側に印刷してます。組立後も見える部分は線を省略してますので組立にくいところもありますが、ズレがなくなるので精度がよくなるかなと思います。

プロト君の続きでごんす。

さて、キャリアの車体は一体でズゴーンと造れればいいんですが、途中にアウトリガがあるので分割して作ろうかと。んで、前2軸分のフレームです。長さ約7cm。タイヤ未接着のこの状態でザックリと3パーツのみの構成。シンプルです。

こちらはアウトリガ。試しにベース+1段目だけ造ってみました。伸縮は実機と同様にさせるつもりです。こちらもこの状態で5パーツのみですが、1段目にはすっぽ抜けないように「返し」が付いてます。

ほんで前回のキャブと合体!と思ったんですが、だがしかし!
ブロック構造を合体させていくと、誤差のためにどうも車体がまっすぐになりましぇん。上下方向に歪みがでちゃうので、全体がエビ反ったりウネったりしちゃいます。そもそもパーツの誤差を極力少なく造れればいいんですが、なかなかです。とほ。

ブロック同士を直接組むのではなく、まず車体の全長分のまっすぐなフレームを造り、それにブロックを付けていくのがよさそうです。でもアウトリガがあるから、全長分のフレーム入れるの難しいっす。一応アウトリガ上部には高さ5mm程のスペースがあるんですが、ここに入る高さで強度が出るか...。むんむむ。

例によってプロトタイプの製作を開始しました。

今回はモデルが複雑なので、プロト君も段階を追っての製作になります。んでまずはキャリアのキャブから。3Dソフトで造ったデータをペパクラデザイナーで平面に展開します。フレーム前部も一緒にデータ化したので、どっかで見たような2軸のお姿に。ぬは。

ほんでもってこれを印刷して組み立てていきます。この段階ではキャブは11パーツ。長さ3cm、幅6cmで、KRESS 200C IIを作った後なんで、すげ~小さく感じます。

キャブ出来上がり。サイドのヒレ状のステップも付けて、全19パーツ。本番では内部も作るのでパーツ数は増える予定です。なかなかにいい感じにできてるんじゃないでしょうか。色が付くとさらによくなりそうです。

今回はパーツ数全体でどのくらいになるじゃろう。今までのシンプルなモデルでも100パーツ近いですから、300パーツくらい行っちゃうかな~。あな恐ろしや。

一大決心!AR-5500Mのペーパークラフトを始動しマッス。マッスル日本!

いや〜、実は前々から作ってみたいにゃ〜とは思ってたんですよ。TADANOのクレーン模型てATFシリーズしか出ないし、せっかくCGのデータがあるんだしてことで。さらにKRESS 200C IIで自分なりのノウハウをだいぶ構築できてきたので、気合い入れて始動してみることにしました。

10月には恒例のトラックフェスティバルも控えてますし、できればそこでお披露目したいなと思います。そうなると製作時間を逆算して、今からスタートしとかんと間に合わんですわい。ふぉっふぉっふぉ。

CGのデータがあるとは言え、各パーツが平面の紙に開きに出来る構造になってないので、そのままで立体のペーパークラフトにワンタッチ変換という訳にはいきません。また複雑すぎたり細かすぎたりするパーツの修正も必要です。

なので、ペーパークラフト用のデータは結局イチから作ることになります。ですが、CGのデータを下敷きにできるので、効率はかなり良くなります。今回はキャブの窓を打ち抜き、内装も作ってみることにします。

ということで、現在はペーパークラフト用のデータの作成中です。まだスタートしたばっかりで、この先どうなるのか私にもわかりません。エヘン#開き直るな。
いつものように気長にお付き合いくださいませ。

コメント(2)

マッスル・ジョーさま
お疲れ様です。

ここは、男なら一発
TAMIYA 1/14スケールに挑戦ってぇ~のは、どうでしょう!

なんでしたら、段ボールをお送りしやすよ

コメントありがとうございます~。

むは、1/14ですか。
全長1m超えて、添い寝ができるレベルですね。

そんなことをしたら、ラジコンを仕込んだりしたくなるではないですか。
あな恐ろしや。


Powered by Movable Type