LIEBHERR LTM1160/2

引き続き組み立て状況のご紹介です。


 プチ事件簿(事件簿4.1) 

最近捜査班から相手にされなくなった知欠ジョー氏であったが、
その夜はLTM1160/2の組み立てを行っていた。
キャリアにウエイトとなる金属球を瞬接で固定した氏はその日の作業を切り上げ、
お気に入りのごきげんなナンバーを聞きながら床についた。

しかし、翌朝 目を覚ました氏が目撃したものはっ!!

ジョー「な、なんじゃこりゃ〜ぁ!!!」

氏が目撃した物は白く粉を吹いてしまったLTM1160/2であった。

白い粉がキャリアと旋回体の接合部を中心に一面に広がり、
タイヤまでもを覆ってしまっている。
イチゴ大福もびっくりである。

以下はジョー氏の証言である。

ジョー「金属球を固定した瞬接が揮発して、その成分が白い粉となって付着してしまったようです。
    幸い 粉はティッシュで拭き取ることで取り除くことが出来ました。
    いや〜、一時はどうなることかと思いましたが、これで安心です。」

そう言うと氏は再び床についた。俗に言う「二度寝」である。

本題に戻ります。

組み立て完了!

キャリア部の全長は15cm。実車では13m。
旋回体と合わせると全長18cm(実車で15.6m)。

ブームは最短で15cm。
フルブームにすると40cm(実車で35m)になります。

デカール貼り作業。

デカールは薄いプラ板状のシールなので、
角に貼ると はがれてくる場合があります。

そんな時はデカールを温めて柔らかくすればOK。
ドライヤーでも良いと思いますが、
ブルジョアの私は遠赤ストーブを使用。
#どこがブルジョアぢゃ。


デカールを張り終わり、完成でございます!

付属のデカールは取説とも箱絵とも異なるという悩ましい物でしたが、
何とかやっつけました。

後方から。

3個のカウンターウエイトが付いています。

うーん、この角度も渋いぜ。

フルブーム状態。

ブーム取り替え式なので「変身」は楽です。
でもブーム先端ごと取り替えなので
フックへのワイヤー多重巻きはおいそれとは出来ません。

せめてブーム先端は取り替えずに済むようにならんかしら?

LTM1800の本体との比較です。

LTM1800本体は20cm(実車で17.4m)で
8軸対5軸の戦いになりますが、
1160/2の方がタイヤサイズが大きいこともあり
全長差はさほど無し。全幅、全高も互角です。

手前は例によってCDケースです。

むふふ、LIEBHERRの段ボール2との
2ショット?です。

ちなみに段ボール1はATF 100-5でご紹介してます。


今回も事件がありましたが、今までと比べるとインパクトがいまいちだったので
「プチ事件簿」にしちまいました。
このページにアクセスした方のみが見ることの出来る貴重な事件簿です。
#って、そんな大したもんか?

それにしても"VAN SEUMEREN" カラーは渋い。#←こればっか。