KOBELCO SL-6000 外運SP

展示会2でご紹介したKOBELCO SL-6000
外薗運輸機工さんSPをご紹介します。
リペイントはお世話になってるTさんこと吊師さんによるものです。
撮影は知欠ジョースタジオ・エピソード3で行いました。


正面から。

外運さんからの依頼により、
外運カラーの青に赤帯に綺麗にリペイントされた本体。
精密な造形&丁寧な塗装で素晴らしい仕上がりになってます。

 
左サイド。

塗装はなんと缶スプレーのみとのこと。とてもそうは思えないレベルです。ごいす〜。

モデルは1/48スケール、ブーム長50cm(実機で24m)。
機体全幅20cm(9.9m)、旋回体全長25cm(12m)です。

オケツから。

重厚な雰囲気がいいですね〜。もっと下からねぶるように撮ってもよかったかな。
ウエイトは180トン+クローラ部の50トン。


オペキャブのアップ。

ドアのみ白で、アクセントになってマスですね。
下廻りのクローラとアクスルはリペイントしてないのかな?どうかな?
よくわかってない私です(汗。

 
旋回体内部。

缶スプレーでここまでできるんですね〜。
私がやったらドロドロのヘロヘロになりそうです。

ブームヘッド。

ラチスやシーブなどの塗装もカンポキです。
ロゴマークは看板屋さんにオーダーして作ってもらったそうです。めちゃ本格的。
ちなみに、外運さんの実機のロゴは筆塗りが多いんですよ。職人技です。

フック。

300トンフックは全長8.3cm(4m)、自重7.8トン。
ワイヤリングが複雑なんで、上下動には時間かかっちゃって相当大変だそうです。あな恐ろしや。撮影時にはビビッて動かせない私でありました。

さらにフックペチペチの図。

みんなでTADANOの高所作業車に乗ってペチってます。なんかドヤ顔に見えます。LIEBHERRの作業員も出てきてます。
フックの巨大さが伝わってきますね。このフックで吊ってほしい#なにそれ。

ドラム。

上2つがフック用、下がラフィング起伏用です。
ワイヤーはウワサのステンレスワイヤー。光沢が違います。このワイヤーで縛ってほしい#だからなにそれ。

ウエイト。

モデルでは一体成形ですが、3色に綺麗に塗りわけられてます。Aフレームへのワイヤー地獄もソソりますですね〜。中央に並んでる HOKAUN と KOBELCO のロゴもいい感じです。

作業風景。

この時のために私めが急きょ作った10mの橋桁(ペーパークラフト製)を吊ってます。
猫背ブラザーズが登場してますが、「積み荷の上に乗るな」ですね。現場監督にめちゃ怒られそうです。


2ショット。

同じく吊師さんによる TADANO CREVO 外運カラーとのコラボです。
LIEBHERRの作業員もまた出てきてます。
KOBELCOのマシンなのにLIEBHERRの作業員とはこれ如何に。べんべん。

こうしてリペイントされたSL-6000は、
外運さんに納品とのことです。
社長室に堂々と飾られることと思います。
めでたしめでたし。


というわけで、いかがだったでしょうか。
驚異のペイントテクに驚嘆しきりの私でございました。