陸上自衛隊 90式戦車

モデル化は東京マルイ(元々はモデルガンメーカー)が行っています。
最大の特徴はBB弾が発射できること! そのほかに砲塔回転(320°)、砲身上下も可能です。

1/24でのサイズは
全長46cm(砲身含む)、全幅16cm、全高13cm。
うむむ、でかいです。

本体の電池は単三8本、コントローラは9V1個です。

本体後部にニョキッと出ていたアンテナは
内部に入れ込みました。

前面。

モデルは組み立て&着色済みで、
電池を入れればすぐに動かすことができます。

細かい部品は自分で取り付ける必要がありますが、
これらも塗装済み。接着剤も不要です。

背面。

ロープとフックを付けられるのですが、
クリアランスが悪くなるので未装着。

また、デカールも付属してますが、
それも貼ってません。

黄色い矢印のハッチ部分からBB弾を入れます。
ここには誤発射を防ぐセフティスイッチも
付いてます。ONにしないと発射しません。

発射時は砲身左のLEDが発光!
最大射程距離は何と 約25m。

同梱のコントローラ。

独特の形をしてますが、操作しやすいレイアウト。
赤いボタンが BB弾発射スイッチ1です。

裏面には直進ブーストと発射スイッチ2があります。
#発射スイッチは表、裏を同時に押す必要あり。

転輪はサスペンション(トーションバー式)付き。

ちょっと固めですが、このサスのおかげで
走破性がぐっとUPしてます。

同じ 1/24の日産マーチとの2ショット。

大きさの差が実感できるかと思います。

マーチ&CDケースとの3ショット。

実車を倉庫に入れるなら、
コンビニ丸ごとくらいの建物が必要でしょうね。



買ってきて電池を入れ、さっそく動かしてみると、は、速い。速すぎる。
キャタはON/OFFの2状態のみなので、停止からいきなり全速状態になります。
秒速40cm近くの速度で、あっという間に部屋の端まで行ってしまいます。
超信地旋回(左右のキャタピラを逆に動かしてその場で回転)では、たった2秒で1回転。
じわじわ動くのが戦車だと思っていたのに、微妙な方向調整もままならず。
と言うことで、本体をちょっといじって、電池6本で動くようにしました。
#それでもまだ速い...。

とは言っても、モデルのできはなかなか良いです。
プロポーションやディテールもバッチリで、スケールモデルとしても十分通用します。
障害物をぐりぐり乗り越えるのは戦車ならではの醍醐味。
組み立て&塗装済みなのですぐ遊べるのもポイントです。
#でも BB弾発射時はくれぐれもご注意を。