TCM S4WEH

さてさて、各部をアップでご紹介です
ちなみに実機の細かいとこは個体差も大きいので、
実機と違ってる部分があったらひさびさに
「よきにはからえ」(違ってても大目に見てね)ということで。



さあ、直径1.5mのタイヤを横目に
人影君がいざこの巨体にアタック開始。

タイヤは溝無しのスリックや重機用のボコボコしたのや
何種類かあるようです。今回はスリックで。
車体には"HYBRiD"というステッカーも貼ってあります。


全体像。

こうしてみると思った以上に大きいですね〜。
この巨体に対してのアタックですので気合が要ります。


人影君目線。

なんかもう、巨大アスレチックですな。
目的地のあるフロアがはるか彼方に見えます。


はしごを17段登り、中間地点の踊り場へ。

すでに高さ6mあります。
ちなみにオカマジョーに登らせたら、
この位置でもう疲れただの面倒だのと毒を吐きまくったあげく、
そのまま降りてしまいますぞ。
人影君の背中側にはフレームに沿ってシルバーのマフラーが見えます。


マフラーを軽トラに突き刺してやりましょう。

マフラーは高さ8m。
途中はフレームを避けるためにクネクネしてます。
軽トラの排気パワーでは排気できんかも。


さらに階段を14段登ってやっとフロアに。

人影君の腰が引けてます。
どうやら高いところが苦手なようです。


フロアは高さ9.5m。

3階建ての屋上の高さです。
地面にいるもう一人の人影君が小さく見えます。
しかも床は綱アミ。怖いのも無理ないです。


ほんでもって着席。

座ってしまえばもう大丈夫です。こっちのもんです。
ストラドルキャリアは運転席が横向きに付いてるのが大きな特徴。
つまりいつでもカニ走りということになります。


出ました運転席視点。

内部が超いい加減ですが、ご理解とご協力をお願い致します。
こちらは後方です。ミラーに車体のサイドと下が映ってます。
床が綱アミなので下方視界もバッチリ。


前方。

コンテナをつかむスプレッダがバッチリ見えます。
もう上げ下げし放題。
ちなみに最大揚高の11.85mまでは片道30秒ぐらいかかります。


車輪の駆動モーター。

左右で独立してて、グレーがモーター本体、
その下が減速ギアとシャフトです。


ステア。

はしごの裏にある油圧シリンダの伸縮が
ロッドを介して伝わることで4軸ともステアします。
駆動は3軸目のみ(画面左から3つ目)なので、
8×2×8ということになります。


最小回転半径は11.5m。

水色がタイヤの軌跡です。
なぜか2台おりますが、みんなでハンカチ落としをやりましょう。
背後からの圧がすごいですな。
鬼の交代時の上り下りが大変だわこれ。


細かく見ていくとなかなかに複雑な機体。
3Dで再現するのは大変ですが、
造り甲斐があります。