アッテネーター

あっと驚くペーパークラフト第2弾は オーディオ用アッテネーター。
アッテネーターとは簡単に言うとボリュームのことです。
ウチのコンポの外部入力の音が歪むため、入力のレベル調整のために作成しました。

作り方の手順も含めてご紹介します。 


設計図。

形としては単なる長方形の箱ですが、
気を抜かずに設計図を書いてます。
でないと部品が入らなくなったりして泣きを見ます。

とか言いつつノートなんかに書いてますが、
要は自分が何を作っているか分かればOK(^^;。

回路が気になる方のために回路図。

入力端子と出力端子の間にボリュームがあるだけ。
大した回路ではないです。
これを左右の2チャンネル分作ります。

ボリュームは 50KΩ 2連のBタイプ。
Aタイプの方がいいんですが、売ってなかった...。
#AとBの違いは とか言い始めると脱線するので
 説明は省略します(^^;。

設計図を元に紙に線引き。
#ちょっと見えにくいですが。

紙は「工作用紙」ってのを使ってます。
目盛りが印刷されていて便利。

丸い穴などが空いてるのは軽トラを作った名残です。

紙を切り取ってパーツができました。

こちらはハンダ付けした回路。

左が入出力端子、右が2連ボリューム。

ケースが電気を通さないので、
グランドも配線してます。

とりあえず回路を入れ込んで仮完成。

右側にベロが出てるのは、他の機器の下に
挟み込んで固定するため。
この上に別の紙を貼り付けて見栄えを整えます。


では知欠ジョーさん、ご感想を。
ジョ「こういうもののケースはアルミか鉄の箱ってのがセオリーなんですが、
加工道具がどっかに行っちゃってるので、今回は掟破りで紙ケースで作りました。

ボリュームのつまみは買い忘れたので、後で付けます(^^;。」