KRESS 200C II

続きまして、お仕事風景です。
イロイロ頑張って画像を作りました。


さてさて、黒バックもいいんですが、お仕事風景を再現するとなると、やっぱりふさわしい背景が欲しいですね。

ということで、AR-5500Mのパート8で使った背景描き描きソフトが再登場です。リアルな荒地ですね~。こういうのが描けちゃいます。
しかしながら、別ソフトなために本体画像との視点の合わせ込みが超大変です。どうしましょ。
そこでワタクシは新しいスクリプト(すてきな小さいプログラム)をまた新開発しました。

スクリプトで本体ソフトの視点データを数値化します。そのデータを左画像にある背景ソフトに設定することで、2つのソフトの視点を合わせます。
スクリプト名は『合わせてナンボ』。いつもながら素晴らしいネーミングですね。ね。


そして出来上がりがこの画像。

こ、この機体どうしたの?って感じですが、
現場では石炭粉のために機体がウルトラ真っ黒になります。
もう、これでもかっ!って位に真っ黒。
いい具合に汚れた感じに色塗るの大変でした。


後ろなんかこう。

もうギッタギタです。白いとこがほとんどありません。
まっくろクロスケも真っ青です。まっさおクロスケに進化です。
こんなの洗車しろって言われたらどうします?洗車したくね~。


気を取り直して乗り込みましょう。

10段のタラップを降ろして、人影君が足をかけてます。
タラップの裏に伸びてるパイプは給油用の配管。
燃料タンクはオペキャブの後ろに2つあり、計4100リットルも入ります。


人影君が運転席に着きました。

オペキャブの右ドアから中に入ります。
機体によってはオペキャブの前にまでフロアが張り出してて、
グルッと周って左ドアから乗り込めるタイプもあります。
指差呼称して、いざ発車オーライ。
って、タラップ降りたままだがね。あんた。


出ました、運転席視点。

内部がかな~りいい加減ですが、ご容赦を。
前方はるか15mに人影君がいます。
サイドミラーに車体が映ってますね。


グルッと右サイドをば。

タンクやタラップ越しに、
6.7m彼方の右ミラーが見えます。
右側に見えてる座席は助手席です。


うりゃ~、お仕事画像。

石炭を満載し、砂煙を上げながらゴンゴン走ります。
こんな荒地でも時速60kmくらい出します。
さすがオフロード仕様。さあ行け行け。

この石炭にも工夫をしました。

まず盛り上がったベースを作り、その表面に黒い石炭の絵を貼ります。これだけではまだ平面的なので、石炭のグリ(白いやつ)をランダムに乗っけました。

グリをベースの曲面に沿ってランダム配置するために、またまたスクリプトを作成。その名も『アルプスの少女配置』。何でこんな名前になったのか、教~えておじい~さん~。


そしてドドドッと積荷ダンプ。

処理場の隣に床にスリットが開いてる駐機スポットがあり、
その上でダンプします。
床の下にはベルトコンベアーが設置されており、
石炭はそれに乗って処理場へ運ばれていきます。

ドライブへ。
背景描き描きソフトも8年ぶりの登場でしたが、
おかげで臨場感が増したと思います。
それにしても人影君て何でも運転できるんですね~。